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エプソンからカラリオシリーズのEP884Aのインクが登場しました
EP884AW・EP884AB・EP884AR各本体で使用するインクはブラック、シアン、マゼンダ、イエロー、ライトシアン、ライトマゼンダの6色です

EP884Aインクの純正ではお得な6個パックも用意しています

EP884Aインクの純正、互換、詰め替え、リサイクル品をトナーやインクに関わってきた筆者が比較解説します。

EP884Aインク純正

EP884Aインクの基本は純正です
メーカーもパックものを用意しています
例えばKAM-6CL(お得なインク)>>


EP884Aインクの純正はカメ(KAM)という名称です
カメインクは増量タイプも用意しています

➡まとめ EP884Aインク純正カメ


ただ純正は高価ですね
年賀状でも多めに刷るともう無くなったのって感じることも度々

そして複合機を使う頻度が落ちるとクリーニングなどで相当インクを消費している感触があります
これがバカにならないとも感じています
もう少しインクが安くなって欲しいと願うのですが

メーカーの立場からだと純正インクは利益の源です
上場している大企業であるメーカーは株主、配当、決算の黒字の確保や社員の給料など安定した利益が必要です


なのでこのインクビジネスはメーカーにとっても絶対死守のモデルです
そしてメーカーのすそ野は意外と広いのです


仕組みはこうです
メーカー

子会社

卸店

販売店や量販店

ユーザー

※インクの販売網と価格の仕組みが出来上がってるといえます
だから安易に価格を落とせないし本体を安く売っても消耗品で利益を確保できる仕組みです



EP884Aインク互換

EP884Aインクの互換こちら>>


互換品の魅力は何と言っても価格です
もうこれしかありません


EP884Aインク互換でもデメリットはあります
いくら裁判でユーザー目線の判決が出ても要注意です

まずは品質です
純正より優れているとは考えにくいです
これと関連して例えば機械が故障した時にインクのせいになる可能性もあります

これはメーカーがわざとというわけではなく本当のところはわからない部分もある

なのでメーカーは小さな字で保証書などに純正インクを使わないと本体に支障が起こる可能性があるから純正インクを使いましょう的な事を記載しています


他にも互換インクも初期不良は一定あるので交換する場合予備インクがなければその印字が止まったり運送業者を通じた交換作業に時間を取られます

互換インクは何かのトラブルになったら面倒にはなりそう

EP884Aインク詰め替え

EP884A詰め替えインクこちら>>

詰め替えインクは先の互換に比べて更に安くなる可能性があります


詰め替えインクは自分で液体を挿入するのが面倒だという互換に比べてデメリットがありますが逆に自分で好きなだけ入れれる自由があります

詰め替えインク業者も互換と同じでメーカーとは対なのでそれなりのデメリットがあります(先の互換と同じような)


個人的な感想ですが互換でも詰め替え業者でもそのインクを使って本当に壊れないのかや継続しても純正と同じぐらいの耐久があるのか知りたいですね
それを示してくれないと使い切るっていうのに不安があります


過去インクジェットプリンターでも複合機でも10年ほどで壊れましたがそれは非純正を使ったからなのかそれとも純正を永久に使えば例えば17年もったのかわからない

このあたりを証明してくれないと本気で非純正は使えないんですよね
いくら裁判に勝っても
逆にメーカーはこのあたりに非純正の弱みがあるとするなら責めるべきかもしれません

本体の寿命がかなり短くなる・・・?これが本当は知りたい

EP884Aリサイクルインク

EP884Aインクには互換でも詰め替えでもない別のものが存在します
EP884Aリサイクルインクこちら>>


リサイクルインクはよく量販店や郵便局など空カートリッジの回収箱を見かけます

いかにも環境によいみたいにやっていますが個人的にはいまいちピンときません
それは価格が安くないからです

リサイクルの仕組みを見ると空カートリッジを回収する集めたものを海外で洗浄したりするそして液体を挿入する再販すると工程が多いからいくら海外での人件費も必要だし輸送費だってかかっているので結構価格に転嫁してるのだと思います。


本当のエコは詰め替えインクのようにユーザーで出来るような仕組みかなとも思います


リサイクルインク業者もメーカーに虐げられているのか独占禁止法だとか訴えているようです

リサイクルインクはエコだから満足なのかそれとも価格なのか自己責任でお願いいます。

EP884Aインクのまとめ

EP884Aインクのカメは実は2年前から発売しているものです
純正が基本といったのは新インクだったら通常直ぐには市場に出てきません
タイムラグがあるしかしカメインクは過去発売済なので互換、詰め替え、リサイクルと揃っています

選択肢が多いのはユーザーにとってはいいことです

しかし純正以外のインクを使うのは自己責任です

純正インクは高いけど高品質
非純正インクは安いけど品質が劣る

このあたりの選択は微妙に難しいです


もしですね互換や詰め替えインクを使うなら1円でも安いを追求するのではなく社長の顔が見えるとか小企業が多い非純正業者ですが大手を検討するようなことがリスク管理ではないかと思います。


2021年9月にインク関連の裁判の判決が東京地裁でありました
内容はインクジェットプリンターの設計を変えて純正インクしか使えないようにしたというものです
これはブラザーが訴えられたのですが結論は裁判長がブラザーに対して独占禁止法にあたると

カメインクインクジェットプリンター裁判に詳細を記載しています

珍しい判決だと思います
メーカー有利が今までだったからです
ユーザーとしてもメリットがありそうな判決でした